自分の子供のことを「がき」や「ちび」と呼ぶのは好きじゃない
私は絶対に自分の子供のことを「がき」や「ちび」とは呼ばないです。まあ子供いないんですけどね笑
自分の子供のことを「うちのがき」や「うちのちび助」などという人のことをよく見かけます。別にその人たちのことを批判するわけではないですが、その呼び方は私は嫌いです。
なんのために自分の子供のことを「がき」や「ちび」と呼ぶのか
なぜみなさん自分の子供のことをあのように呼べるのでしょう。全然理解できません。
子供に対して「おいチビ、そこにあるリモコンを取って」というように呼ぶ人って子供の名前で呼ぼうと思わないのでしょうか。
自分の子供の前では「〇〇、おいで〜」と声をかけるのに、ママ友の間やツイッターなどのsnsで子供のことを投稿する時にだけ「うちのガキ」などとよぶ人もいます。
自分が「がき」や「ちび」と呼ばれたら自分がもののように感じられて嫌です。さらにそれが人前だったらもう最悪です。
子供の名前、「がき」や「ちび」にすれば?
そんなに「がき」や「ちび」と呼びたいのなら、自分の子供の名前をそうすれば良いと思うのですが、そうしている人を見たことがありません。
自分たちがせっかく愛情込めてつけた名前があるのに、なぜその名前で呼んであげないのでしょう。匿名にしたいのなら「うちの息子、娘」と呼べば解決です。そちらの方が性別までわかって良いのではないでしょうか。
しっかりと名前で呼ぶことのメリット
「がき」や「ちび」と呼ぶことのメリットは匿名性以外見つけられませんでした。
しかし、自分の子供のことをしっかりと呼んであげることには大きなメリットがあります。
それは、「子供が、自分の名前に愛着を持つ」ということです。
名前で呼ばれることで、自分の名前を認識し覚えます。幼稚園、保育園に通っているくらいの子供だと、街中の看板などを見て「あれは太郎の”た”だぁ〜と言います。」
自分の名前を認識し、愛情を持ったからこそ自分の名前の文字を見つけて反応します。
愛情表現なら名前の方がいい
この記事を書く前に、自分の子供のことを「ちび」などと呼ぶことに対して少し調べ見ました。そうすると、やはり私のように嫌悪感を抱く人もいるようですが「それは愛情表現だ」「どこに目くじら立ててるの」という意見があることに驚きました。
本当に愛情表現なら、絶対に本名で呼んであげた方がいいです。ママタレなどの真似をしている自分がいると思うなら、さっさとやめた方がいいと思います。
「親しみを込めて言っているんだ」という人もいますが、それは迷子の子供に警察官が声をかける時などです。子供に名前をつけたのなら、呼んであげるところまでが責任ではないでしょうか。
まとめ
自分の子供のことは、名前で呼んであげた方がいいと思います。自分の子供のことを「がき」「ちび」と呼んでいる人は、悪ぶりたい人に見えてしまいます。
自分の子供でも、子供はものではありません。
「よく頑張ったな」と言われるよりも、「よく頑張ったな、〇〇」と言われた方が嬉しいのと同じです。
個人的に、「がき」「ちび」と子供のことを呼ぶのは好きではないという話でした。